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大植真太郎

ダンス

京都府出身。17歳で渡独し、バレエ界で若手の登竜門といわれるローザンヌ国際バレエコンクールでキャッシュ プライス受賞。ドイツ(ハンブルグバレエ団)、オランダ(NDT)、スウェーデン(クルベリーバレエ)等、有名なバレエ団でダ ンサーとして活躍し、世界30カ国以上のステージに立つ。振付家としても、ハノーバー国際振付コンクールにて最優秀賞、スカンジナビアグランプリ賞など、国際振付けコンペにて受賞多数している。ダンスという枠にとらわれない破天荒な発想を併せ持ち、類いまれなる才能を評価されている。そしてつい最近、笠井叡から「ユリアヌス大植」と名前をもらう。

大植真太郎

COMMENT

周りの言葉とは全く連携もしないが、多分、僕のこの面々での役目はこの文章がここにある感じだと思って書く。 最近、コロナの影響か否かそれさえ定かではないがヨットを買った。向かい風でも右に左折り返せば前に進むことを小さな船に教えてもらい、様々な部位が剥き出しになりながらそれでいて木の柔らかな曲線美都温もりに囲まれ生活することで今更ながら生きてきた道を振り返ればもう46歳、一般的には人生の折り返しみたいだが、日々先人より学ぶこと多しとせっせせっせと船の手入れに修繕に明け暮れている。そんなダンスのだの字もない折に、旧知の仲間に加えて今まであまり関わり合いがなかった音楽、舞台美術に照明の様々な皆さんと仕事するこの機会に巡り合う。まあ、関わる人が増えると良くも悪くも右往左往が多くなるが、終わりを決めず回ごとにどこかへ進んでゆくこの一風変わったパフォーマンス形式はさながら、帆を上げて、風に身任せ、時に争い右へ左へ遠回り、回り回って、、、、コロンブス。

INTERVIEW

普段のお仕事内容やこれまでの主な経歴等を教えてください。

海外に17歳からダンスを通して学び生活し家庭を持ち、今はダンスが生活の中心ではなくなりつつある生活になってきた今日この頃。

この企画に参加した理由は?

ダンスが生きていく糧ではなく粋ていく為でありえるのではないかと思いこの作品に関わろうと思って参加しています。

メンバーとの初対面の印象等あれば教えてください。

男性陣どのセクションのメンバーも理論的で素敵だと思います。自分には無い部分なので感化され、女性メンバーはミトウそしてその下で研鑽するダンサー達、なんかを突き詰めていくその姿勢に感化されます。自分には無いもの裏を返せば各自が何かをおぎないあいながらという形がここにあるのだと思います。

今回のクリエーションでのこだわりや注目するポイント。

「ふれる」や「風」などのテーマを掲げつつ、最終的には人の根源に問いかけるようなものに近づこうとしている。それを日々更新していく。そしてそれは作品のというよりはダンスと関わってきた中に続く永遠のテーマであり、この作品を離れても自分自身がこれからも考えていく事なんだと思います。 これが良いないし悪い、ではなく、見る側がこの作品を身体に通すことで、これからの世界や自分自身のあり方や見方に「かすかな」方向を、「かすかな」風のようになればと。